【紙面連動企画】ボクシング部・平塚駿之介
年度が変わり新チームが始動している体育会。今回は、ボクシング部の主将を務める平塚駿之介(経4)に新チームの雰囲気や目標などを聞いた。(聞き手:大沢純礼)
※こちらのインタビューは駒大スポーツ111号4,5面でも取り上げております。ぜひ合わせてご覧ください。
◆平塚 駿之介(ひらつか しゅんのすけ)
――どんなチームにしていきたいか
礼儀正しく、憧れられる強いチームにしていきたい。
――座右の銘や大切にしている言葉は
『夢なき者に成功なし』
――前主将から何かアドバイスはあったか
前主将の川上海音(24年卒)先輩からは「俺の代では優勝することができなかったけど、絶対お前らの代で俺らとOBの方の思いを背負ってチーム一丸となって頑張ってくれ」と熱いお言葉をもらった。
――印象に残っている試合は
前主将の川上先輩のリーグ戦の試合。川上先輩はリーグ戦前の国体の時に拳を折ってしまって出場できるかも怪しかったが、出場できるように拳が使えない期間はできる練習を黙々とこなし、食事では骨が少しでも早く治るようにカルシウムをしっかり取るように意識していた。
川上先輩はリーグ戦に出場できたが、1戦目の拓大戦でまた同じ拳を骨折して、それ以外の試合は出られなくなってしまった。しかし、川上先輩がリーグ戦に出る為に頑張っていた姿を自分はずっと傍で見ていた。本当にかっこよく自分の1番尊敬する先輩。
――チームとして伸ばしていきたい点は
チームとしての団結力を伸ばしていきたい。
――チームとして克服していきたい点は
もっと一人ひとりが行動早く、あいさつなど当たり前のことを当たり前にできる集団にしていきたい。
――個人として伸ばしていきたい点は
自分はテンポの早いボクシングが特徴だが、ただ早いだけでは勝てないためそこに緩急を付けられるようにコーチ監督の指導のもとできるようにしていきたい。
――個人として克服していきたい点は
自分はフィジカルがあまり強くないので、フィジカルを強化する為に練習終わりに同期と一緒にトレーニングルームでフィジカル強化をしている。
――チームの最終的な目標は
関東リーグ戦優勝、駒大ボクシング部初となる大学王座決定戦優勝を目指している。