種月館は、開校130周年という節目を迎えた本学において、「知識基盤社会」構築のために求められる応用力・実践力を備え、かつ協調的な人材を育むための施設を目指して計画されたものです。建学の理念でもある「仏教の教えと禅の精神」に基づく教育・研究を行う大学として、その実践のためのさらなる環境整備を拡充させることを意図して、2018年4月より供用を開始しています。
大学の歴史や伝統を継承する上質な設えを各所に施し、教えの伝統に基づいた個性あるインテリアとしています。
自然光が差し込む共用部、ベーカリーやうどん専門店を加えた食堂空間や、多目的利用のできる種月ホール、交流の場の屋上テラスなどを設けています。
最大400人収容の教室からゼミやグループワークなどに使用できる40人収容の教室まで様々な教室を設けたほか、 産学連携による放射線治療人材教育センターも設立しました。