『日本放射線腫瘍学会第37回学術大会』で学生・研修医賞を受賞しました
修士課程2年の坂本拓未さんの発表が、11月21日(木)~23日(土)に神奈川県・パシフィコ横浜ノースで開催された「日本放射線腫瘍学会第37回学術大会」で「学生・研修医賞」を受賞しました。
坂本さんは、頭頚部放射線治療における顎骨壊死リスクを予測するモデルの有用性を検討しました。この予測モデルは、線量-体積ヒストグラムの形状を用いることで、リスク分類に有用であることを示しました。本受賞はその優れた研究成果が認められました。
なお、この研究は国立がん研究センター中央病院との共同研究として行われました。
顎骨の線量体積ヒストグラム形状を基にした顎骨壊死のクラスタ分類
坂本 拓未, 岡本 裕之, 櫻町 円香, 荒井 功信, 中村 哲志, 千葉 貴仁, 中山 広貴, 中市 徹, 柏原 大朗, 八岡 和歌子, 上野 尚雄, 中島 祐二朗, 井垣 浩
日本放射線腫瘍学会第37回学術大会, 2024.11, 横浜