駒澤大学新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン
日常生活、感染者への対応、大学への入構等において「駒澤大学新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」を遵守してください。特に次の点については重点遵守事項とします。
■ 常にマスクの着用を心がける。
飲食時を除き常にマスクを着用しましょう。食事を楽しむ場合でも、マスクを外している間の会話は控え、食後の会話はマスク着用でお願いします。
※マスク着用で仮に罹患者と同一空間に居合わせた場合でも感染リスクは低下します。
■ 不織布マスクを着用してください。
性能面で優れる不織布マスクの着用を徹底することで感染予防を強化しましょう。
(参考)マスク性能比較(スーパーコンピュータ「富岳」によるシミュレーション結果)
種類 | 吐き出す飛沫量 | 吸い込む飛沫量 |
---|---|---|
不織布マスク | 20% | 30% |
布マスク | 18%~34% | 55%~65% |
ウレタンマスク | 50% | 60%~70% |
マスクなし | 100% | 100% |
理化学研究所、神戸大学、豊橋技術科学大学の研究による
■ 体調管理を徹底し、発熱、咳、のどの痛み、体調不調(倦怠感等)を感じた際は外出を控える。
当日だけでなく、数日間は行動を自粛し様子を見るよう努めましょう。
※一旦症状が治まった後、数日後に発症し、感染が拡大してしまう事例が報告されています。
日常生活における衛生管理等
1.体調管理
毎朝の検温と体調の確認を習慣としましょう 。
発熱や咳、だるさなど体調の不調を感じた時は外出しないでください。
2.石鹸と水道水による手洗いとうがい
石鹸を使用し、30秒以上の水道水による手洗いと、うがいを励行しましょう 。
※手洗いのあとはペーパータオル等によって手指を乾燥させることが大切です 。
3.手指の消毒の励行
消毒用アルコールを使用してこまめに手指を消毒しましょう 。
4.マスクの着用
原則として飲食時以外はマスクを着用しましょう。
マスクを外している間、会話は控えましょう。
マスクを着用することで体内に熱がこもりやすくなります。また、マスク内の湿度が上がるため喉の渇きを感じづらくなるため熱中症のリスクが高まりますので、夏はこまめに水分を補給しましょう。
5.咳エチケット
他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖、腕の内側等を使って口や鼻をおさえましょう。更に周囲の人から顔を背け、できるだけ離れるようにしましょう。
6.部屋の換気
30分に1回以上、数分間程度、窓を全開し、換気を心がけましょう。
※空気の流れを作るため、2方向の窓(またはドア)を開けることが大切です。
※冬季は換気による室温低下により健康被害が生じないよう暖かい服装を心がけてください。
7.Social distancingを保つ
対人距離の確保(2メートル程度の距離を保持することが望ましい)を心がけましょう 。
8.行動の自粛
混雑している場所には出かけるのは控えましょう。
どうしても行かなければならない場合は混雑する時間を避けるよう努めましょう 。
長距離の移動は極力控えましょう 。
9.行動の記録
万一感染した場合に備え、感染経路が特定できるよう行動の記録に努めましょう。
また、一定時間対面で会話した人の名前も記録しておきましょう。
10.電車・バス等の車内でのマナー
マスクを着用し、混雑している車内(座れない人がいる)での会話は控えましょう。
11.清掃・消毒
トイレ・洗面所・浴室など共有して使用する場所やPC、スマホ、携帯電話等の消毒と清掃を心がけましょう。
PC、スマホ、携帯電話等を清潔に保つことは特に重要です。
感染者等への対応
1.感染者や体調不良者が出た場合の連絡
保健管理センター03-3418-9635に連絡してください。
保健管理センターの業務時間外で緊急を要する場合は正門守衛所03-3418-9021に連絡してください。
≪参考≫ 【学生・教職員】新型コロナウイルスに関する感染症(COVID-19)注意喚起について
2.濃厚接触者に特定されたとき
学校保健安全法に基づく出席停止対象とします。
濃厚接触者と特定され、検査の結果が陰性であった場合でも7日間の観察期間が指示され、他人との接触ができなくなります。
3.教職員における感染対策
感染した教職員および感染が疑わしい教職員は、医療機関または帰国者・接触者相談センターに連絡し、事後の対応に関する指示を受けてください。
4.感染者等への配慮
体調不良による欠席者や感染者、濃厚接触者に対して、不利な扱いをしないよう配慮します。
情報管理にも留意し、いかなる誹謗中傷も許しません。
通学(通勤)・入構にあたっての遵守事項
1.通学路のマナー
通学路での会話は控えてください。
友人と一緒の場合でも一定の距離を保ち歩くようにしてください。
※ 通行の多い時間(授業開始直前)を避ける分散登校に協力をお願いします。
2.入構時のマスク着用・確認
必ずマスクを着用してください。着用しない場合は入構をお断りします。
3.入構時の手指の消毒
大学は、守衛所に消毒液を設置しますので利用してください。
また、保健管理センター入口や学内各所にも消毒液を設置します。
4.入構時の体調確認
必ず朝検温し、発熱や咳の症状がある場合や体調の不調を感じる場合は入構しないでください。
なお、発熱や咳の症状がある場合や体調の不調を感じた場合はその日だけでなく数日間は外出を控えてください。
※症状が治まっても感染していないとは限りません。
学内における基本的な衛生管理等
1.窓口における飛沫感染防止
大学は、飛沫感染防止対策として窓口にパーテーションを設置します。
職員は、マスクを必ず着用して対応します。
2.学生食堂の過密防止とマナー
大学は、パーテーションの設置と使用できる座席の制限をします。
利用の際は対面には座らず、Social distancingを保つよう心がけてください。
食事中の会話は感染リスクが高いとされています。食事中の会話は控え、食後の会話はマスク着用でお願いします。また、食堂内の過密防止のため短時間での利用としてください。
3.教場等の場所での飲食時のマナー
友人と一緒の場合でもSocial distancingをとって座り、食事中の会話は控え、食後の会話はマスク着用でお願いします。
テラス等屋外での飲食においても、Social distancingをとってください。
4.手洗い石鹸液の管理とハンドドライヤーの電源オフ
大学は、トイレの石鹸液の管理を徹底し、補充を心がけます。
また、トイレのハンドドライヤーはエアロゾルを作り出す可能性があるため、使用禁止とします(電源を切ります)。
5.学内の清掃・消毒
大学は、感染者が触れる可能性の高いドアノブ、電気のスイッチ、階段の手すり、テーブル、椅子、エレベーターのボタン、トイレのレバーやボタン等についてはアルコール等を用いたふき取り清掃を毎日実施します。
6.学内移動(歩行)時のマナー
構内での移動に際してもマスクを着用し、会話は控えてください。
できるだけSocial distancingを保つよう心がけてください。
7.授業
教場の入り口に消毒用のアルコールをおいています。入室前に必ず、手指を消毒してください。消毒を心がけてください。
教場への入室後は、授業開始前や休憩時間であっても、適度な距離を確保し、マスク着用、咳エチケットを遵守してください。
熱中症等にも注意し、こまめな水分補給を心がけてください。
※受講時も原則としてマスクを着用し、水分補給等で外す場合は手元にハンカチやタオル等を用意し、咳エチケットを心がけてください。
教員の指示により室内の換気に努めてください。
8."3密"の回避
人が多く集まり、飛沫感染の恐れが高いイベントや行事の開催は自粛してください。
また、換気等の面で安全が十分に保障できない施設は使用禁止とします。
9.休憩時間等
休憩時間など気の緩みやすい場面では感染リスクが高まることがあります。テラス、ロビー、喫煙所等でも感染防止の意識をもって行動してください。